3600字の志望書 2008/12/08 (Mon)

先日書いてた奨学金の小論文が3600字。
3600字ってすごいんですよ。
もっと作文能力のある人はどうか知らないけれど、

・作文は家に持ち帰って書くのが常套
・いつまでたっても書き出せない
・チャイムが鳴る10分前に無理やり書き始める

なんてことを高校でもやってた僕にはそれはもうすごかった。
テーマは将来の目標。
僕は将来の目標でできているような人間なので（どんなだ
これはまあなんとかなるんじゃないかと思いつつ、
とりあえず書いてみると1000字にしかならなったという悲劇。
将来の目標なんていつも考えてることだし、
大学も研究室も大学院も、毎回あり合わせで志望理由書いて出してきた。
下手をすると高校入試だって同じこと書いたかもしれない。
一応弁明しておきますが、実際毎回頑張って書いてはいるんですよ。
だけど進路がもう中学生くらいから一貫しているもので、
考えるのに飽きてしまっていたのかもしれないです。
育ててきた球が大きいことに満足して、
その表面を撫でて終わりにしてた部分があったわけです。
今回の3600字ではその球の中身を全部引っ張り出して再確認して、
その上で将来どうしたいかを考えるいい機会になった。
そういったわけで3600字はすごい、と。

もっと作文能力のある人がどうかは知らないと再度繰り返しておきますが。



オチ。

でまあ、過去も全部振り返って、その上で将来の目標を再考して、
何　で　俺　こ　ん　な　こ　と　に　な　っ　て　る　ん　だ　ろ　う
と思って終わった、と。

夢とか目標とか、全部重荷。足枷。
正直進路なんてその時の最大派閥にのっかってて、
やりたいことなんて最後の最後まで考えない方が幸せになれるんですよ。
初志貫徹を狙うなら負けちゃいけない、逃げちゃいけない。
それができないなら下手な志なんて最初から持たない方が幸せ。
もちろん逃げないで勝ち続けられるならそれが一番の幸せなんですがね。

それでもここまで来てしまった以上、退けないです。
「初志貫徹」は「終わりよければ全て良し」に置換できる素晴らしい仕様だからな。
取捨選択と軌道修正、さらにオプション追加で単騎待ち。
なんという死亡フラグ。
志を曲げておくという安牌には釣られないでクマー。
10月の段階ならオプション選択がやりやすかったんだが仕方ない。
そこはある意味有意義なことしてたのもまた事実。
もはや修士の授業なんかそっちのけにするよ？私様だし問題ないが。
こうしてまた暴走が加速するんですねわかりまー。