本スイッチ 2008/12/17 (Wed)

"文学少女"と死にたがりの道化、読了。

これは巧い。
『人間失格』をモチーフに幾重にも重なる登場人物の物語。
確かに改めて考えると伏線なんだけど、
初読ではそこもかけてくるのか、って感じでとても楽しめました。
遠子先輩の謎もこの先うまいこと明らかにされていくのだろうね。
最後まで読んでも「仕様です」って言われたらｼｮﾎﾞﾝﾇだがｗ
あんまり感想書くと底の浅さが知れるのでこれぐらいに。

ただあれだ。
この作品、無性に太宰治が読みたくなるｗｗｗ
この次に読むぐらいじゃないときっと当分読むことはなくなってしまうんだろうな、
とは分かってるけど次巻が読みたいし金もない。
椅子のある本屋にでも行くしかないな（ぉ

久々に本側にスイッチ入っちゃったんでしばらくは本を読みます。
あせらずに読まないと一気に積んどくが無くなって、
何回日の出を拝むことになるか分からないので注意。
研究もやることないから天気の悪い日はカメハメハ大王キメこむとしよう。