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本家"CropWorks"の近況用blog
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農工大Bn科の過去問集積&管理業務。
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ハルジオンよりさらに難しくなった…!!orz

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ニワゼキショウ

Sisyrinchium atlanticum
アヤメ科ニワゼキショウ属

北アメリカ原産の帰化植物で、小石川植物園で栽培されていたものが野生化したと言われています。日当たりの良い背の低い芝地などに見られます。アヤメ科の中ではシンプルな外見ですが、洗練されたフォルムや花の配色に美しさを感じます。草丈は10~20cm程度と小さく、葉は線形で多くは根元から生えます(根生葉)。花被(花びら)はアヤメ科の特徴の通り、外花被3枚と内花被3枚の計6枚からなり、放射状に対称に並びます。ニワゼキショウ属では外花被と内花被がほぼ同形ですが、外花被には5本、内花被には3本の筋が見られます。黄色い3本の雄しべと、柱頭が3つに割けた雌しべも特徴的です。
花は白花と紫花が存在し、遺伝的に白花が優性になっています。花被は三色構成で、中心付近が黄色、次に濃い紫色、外側が白または薄い紫色になります。先述の花被の筋は濃い紫色の部分が延長したように外側へ向かっています。花は一日花ですが、次々につぼみができて花が咲きます。花被の下には緑色の子房が突き出していて、花の後に球状の果実ができます。果実にも縦にラインが走っていてかわいらしいです。
また、しばしばより草丈が高いオオニワゼキショウが混生します。花はニワゼキショウよりも小さく青みがかっていて、大きな種子をつけます。両者の雑種もできますが、果実はできません。
他、花被の先が細く突き出した青花をつけ、雄しべが合着して一本の根棒状が特徴的なルリニワゼキショウも増殖中のようです。
なお、ニワゼキショウの仲間は変異の幅や雑種、国内外の分類基準の差などにより識別が曖昧なのが現状のようで、ニワゼキショウでもS.atlanticumとS.rosulatumの二つの学名が主張されています。本項では手持ちの図鑑3つ全てS.atlanticumで一致していたのでこちらを採用しています。

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あと文章はネジバナの巻き方が遺伝じゃないことを明言すれば終わり。
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